防水層とは関係ない部分での漏水事故です
今回は小学校ではありますが、
数年前からメンテナンスで出入りしていて
手摺支柱根元の漏水原因を指摘しておりましたが、
役所が違う見解をしておりました。
しかし、弊社指摘でフェンスに倒壊の危険性が高いをことを
学校が教育委員会に報告したところ
翌年度に防水層及びフェンスの改修込みで入札されました。
偶然にも、弊社が防水施工を担当することとなり、
元請け様の現場監督さんにも色々情報を提供し、
フェンスを撤去し、フェンス支柱跡の穴に
防水性の高い樹脂モルタルを充填したとたん
漏水が止まりました(笑)
役所は防水層が原因だと思っていたようで
工事着工時、屋上に上がると
漏水箇所周囲の防水層を
ウレタン塗膜防水で改修してありましたが
まったく効果がなかったようです。
※下記写真の通り
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漏水箇所の天井
漏水の量が多すぎて
天井が落ちております。 -
漏水箇所の天井裏です
しずくがポタポタ落ちるくらい
かなりの漏水が発生していました。 -
2年位い前の状態
既存防水層はしっかりしていたと思われます。
※アーキヤマデ㈱のF-N20工法
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次の写真は、着工時の状況で
シート防水の上に
ウレタン塗膜防水が塗られていました
※明るい緑の部分 -
工事前の状況
漏水箇所の上部周囲を
ウレタン塗膜防水にて改修されておりました -
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手摺支柱根元①
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手摺支柱根元②
根元が腐っております
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手摺支柱根元③
根元が腐っております
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