小学校のプールサイド床を
塩ビ製防滑性長尺シートにて改修しました。
これまでの施工事例でもありますが、
通常は接着剤にて長尺シートを床面に貼り付けますが、
塩ビシート防水の機械的固定工法の様に
浮かし張りとなっております。
長尺シート端部や突付け部の下地に
塩ビ被服鋼板(塩ビ鋼板)をアンカー固定し
長尺シートと塩ビ鋼板を
溶融着固定します。
メリットやデメリットがもちろんあります。
<メリット>
・2mmの絶縁シートの為、クッション性に優れる
・基本的に浮いているので、クラック追従性に優れる
・端部や突付け部が溶融着固定されているので、
シート伸縮による暴れが発生しない
<デメリット>
・施工単価が高い
・シワ無く施工するのに技術力・ノウハウが必要
・天候に品質が左右される
・機械が入らない場所の施工が困難(部分的に密着で回避可能)
ちなみに、今回も
ロンシール工業㈱製 レスタリアHS(色柄 RHS-301)
を使用しました。
Before
After