お疲れ様です。
本日3度目のブログ更新です。
3度目は、2階ベランダとなります。
こちらは、色々と無理難題がありましたが
弊社職人さん達の腕と根性で
何とか切り抜けた現場でした。
この2階ベランダを施工したのは
自分がGWの家族サービス真っただ中で
申し訳なさそうに、職人さんから
相談の電話が・・・・・
さてさて、2階ベランダは
当該現場にて一番難しい屋根でした(笑)。
既存防水層は下記の感じで
しっかり施工されております。
しかし、今回は笠木を外すことができないとのこと。
実は商店街の庇と接合しており、
取外しが難しいのです。
18年前のLA-110工法(ロンシール工業製)とのことで、
なんとか笠木下の防水層が生きていますので、
そこへ新規防水層を溶融着固定する形で納めることとなりました。
色々工夫して、
塩ビ鋼板を取り付けております。
笠木下で新規防水層は終わりますが
そこは、ライスターで焼付溶融着固定しておりますので
大丈夫です。
去年の頭くらいからですが、
弊社では支柱などの根元へは
塩ビ管を添えて
そこにシーリング材を充填する!!!
という方法をとっております。
これですと、
シールの厚み取れますし、
形も綺麗なのです。
こちらの屋根は
既存の改修用ドレインが取り出せなく、
仕方なく外の竪樋を壊し(下記写真参照)
何とか既存改修用ドレインを取り出すことができました(笑)。
しかし、下記の写真の様に
元通り?になっております(笑)。
※グレー色の接続管が・・・・・
<完成写真>
<完成写真>
<防水仕様>
ロンシール工業㈱製
LSN-210UD工法(色柄:LSN-54)
※絶縁緩衝シートは厚2mmタイプを使用
ちなみに、オーナー様ご夫婦は80歳とのことで、
10年後に電話くださいと伝えましたところ、
※シーリング材の有償打替えが必要になるので
※防水層は20年以上持ちますといってあります
『10年後ではボケけているので、そちらから電話を下さい(笑)』
とのことでした。
本当に気さくなオーナー様ご夫婦でした。